以前は３０代ごろの結婚適齢期を過ぎた人たちが行うと思われていた婚活ですが、最近では将来を見据えてまだ若い２０歳前後から婚活をする人も増えています。実際にどんな活動をしたらうまくいくのでしょうか。有名なところでは、お見合いパーティーや街コン、結婚相談所への登録などがあると思いますが、大事なことはそれだけではありません。

基本的なことですが、出会いのきっかけを増やすのはとても重要です。婚活と名のつくもの以外にも、イベントやパーティ、友人同士の集まりに参加したりして異性と出会う機会を持ちましょう。同僚や昔からの友人、知人の兄弟など、身近な縁を見直してみることも大事です。実はその中に素敵な相手候補がいるかもしれません。

婚活で失敗するひとつの原因に「婚活慣れ」してしまうということがあげられます。「婚活」がライフワークになってしまい、なんとなく飲み会へいったり、婚活と言いながら結婚する気のない人が集まるようなコンパに参加したりと、結婚に結びつかない活動をだらだらしてしまい、目的を忘れてしまうのです。

このような状況を避けるために、婚活に目標と期限を設定してみると良いでしょう。1年以内に結婚を意識できる人に出会う、といったように設定することで、結婚に向けての意識が高まり、具体的に行動することができます。自分の誕生日やキリの良い日にちで「○月○日までに」と具体的に設定してしまっても良いかもしれません。

あとは他の人のプレッシャーを上手に使うことです。家族や親しい友人だけでなく、実際にお金を払って結婚相談所や婚活サービスに登録したり、お見合いをしてみるのも良いでしょう。自分以外の人が一緒に活動することで勇気をもらえるだけでなく、もうあとにはひけない、という良いプレッシャーがかかり、日々積極的に活動できるようになります。

昔は結婚相談所の存在がそこまでメジャーではなかったので、そもそもそんなに数がありませんでした。ちょっと不安だからこそ大手を選ぶという人も多かったと思われます。とはいえ、現在は結婚相談所だけでなく、そこの会員さんに関しても戦国時代。とにかく結果（＝成婚）を重視ということで、あまり規模にもこだわりがなくなったと言えます。実際に、あまりに大きい相談所よりも小さい方がきめ細やかな気配りをしてもらえるために成婚率が高いようでもありますよ。

また、せっかく良い人に出会っても、相手に好印象を与えられないと交際まで発展させることもできません。日頃から服装や話し方、食事の仕方、会話のテクニックなどに気を使い、女子力を上げる努力を怠らないようにすることで、成功率を高めることができるでしょう。