結婚は、本人同士はもちろんですが、両親から兄弟姉妹、親戚まで巻き込む一大イベントです。
最近流行りの地味婚で両方の両親が認めているのであれば手順などどうでもよいかも知れませんが、きちんと結婚式、結婚披露宴を挙げて親戚を呼ぶのであれば、それなりにその土地伝統のしきたりや手順があります。
その土地で、今後も生きていくのであれば、きちんとしたしきたりにのっとった進め方があります。

もちろん、日本は法治国家ですから、正しくは入籍を済ませれば、夫婦として世間一般に認められることになります。逆に言うと、本人たちが入籍よりも結婚式を重視したい考えであっても役所に紙を１枚出すだけで、夫婦になってしまいます。
ですから、きちんと親戚はじめ周りの人間に認められ、祝福してもらうためには、やはり入籍は最後と言うのが普通の考え方になるでしょう。

その土地によって、古くからのしきたりがあり、一概には言えませんが、一般的には、まず婚約で本人同士が認め合い、結納で両家が結びつき、結婚式で神から認められ、結婚披露宴で親戚や職場、友人等多くの賛同と祝福を受けてから、晴れて役所に婚姻届を提出し、入籍というのが一般的な進め方になります。
金銭的な都合や結婚記念日と言うイベント日へのこだわり等、それぞれのカップルにやむを得ない事情はあると思いますが、周囲の理解が重要です。

結婚式や披露宴は一生のうちでも大きな記念日ですので、ウエディングプランナーの力を借りて、後悔のないものにすることをお勧めしますが、会場に専属のウェディングプランナーは、自分の会場をおすすめすることしかできません。
しかしながら、ウエディングプロデュース会社のウェディングプランナーは違います。
ウエディングプランニング会社を利用するメリットは、自社が会場を持たないからこそ、本当におふたりにぴったりの会場をプロ目線で選ぶことができるのです。

また、通常の会場側プランナーとの打ち合わせだと、会場の売上ばかりを重視されて、不要な高いオプションをすすめられることも多いのですが、そういったこともなくて済みます。