人生最大のイベントと言っても過言ではない結婚。現代人は経済的にも時間的にも余裕がないと言われがちですが、そんな中でも結婚の際は、式を挙げるカップルが数多くいます。それだけ結婚式は、多くの人にとって大きなイベントということでしょう。

自分の結婚を喜ばしく感じることはもちろん、友人が結婚すれば、そのことも嬉しく思いますよね。式を挙げると聞いたならば、ぜひ直接お祝いに行きたいと考える方がほとんどではないでしょうか？

祝いたい気持ちはやまやまと言えど、仕事の都合や体調などの関係で、必ずしも式に参列できるとは限りません。そんな時は、祝福の気持ちを込めた電報を送ることが一般的です。電報は、通常のメッセージカードよりも特別感があり、結婚のような大きなイベントのお祝いごとをはじめ、誕生日祝いや就職祝い、昇進祝いなどにも利用されています。

式を挙げる友人に電報を送りたい場合、電話やインターネットを利用して、電報サービスを申し込みます。台紙のデザインを選び、メッセージを決め、前日までに新郎新婦が式を挙げる式場へと届けてもらうのが一般的です。しかし、これは日本で式を挙げる友人に送る場合に限ります。海外で式を挙げる友人がいたとします。その場合は、日本で式を挙げる際と同じ感覚で電報を送ることができません。

ここに注意1：電報を教会に送るのはNG！

日本では一般的な式場への電報の送付。しかし、海外で式を挙げる友人に対して電報を送る場合、電報の贈り先を式場（教会）に設定してはいけません。

海外の式場は、日本の式場のようにスタッフが常に控えているわけではありません。前日までに到着するように図って送られた電報も受け取ってもらうことができず、場合によってはトラブルに繋がります。

では、送り先はどこを選べば良いでしょうか？海外への電報は、ホテルに送るのが安心です。ホテルならばスタッフが常駐しているため、電報も受け取ってもらうことができます。

ここに注意2：即日配達はしてもらえないので注意！

海外に電報を送る際、もう1点注意したいのが、配達されるまでの日数です。近年は交通網が発達し、郵便が配達されるまでの時間がかなり短縮されています。電報に関しても、決められた時間までに申し込めばその日のうちに配達してくれる業者があります。しかし、これは日本国内に送る場合の話です。

海外への電報配達には航空便を利用するので、配達されるまでの日数が天候に左右されます。そのため、悪天候にあたってしまうと、到着が大幅に遅延してしまいます。海外に電報を送る場合は、余裕を持って挙式の1～2ヶ月前、遅くとも3日前までには申し込みをしましょう。

ここに注意3：海外への電報送付が可能な業者を選ぼう

海外への電報送付には、業者の選定も重要です。サービスを申し込む前に、海外送付に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。

例えば、近年、より人気が高まっているハワイへ電報を送るならば、RAINBOW SMILEというサービスが利用できます。花やシャンパン、ぬいぐるみなどのギフトと一緒に、ハワイに滞在している新郎新婦の元へ、電報を届けてもらえるサービスです。ハワイで式を挙げる友人がいたら、利用してはいかがでしょうか？